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歯科スタディーグループとの連携

~Das Beste oder Nichts 最善か、無か~

稲葉歯科医院顧問であり、元日本歯科大学教授稲葉繁先生を中心に、1994年 ドイツ・アルゴイ地方の歯科研修においてIPSG包括歯科医療研究会を設立し、30年を迎えようとしています。

「医療には最善の方法が実行されるべきである」という信念のもと、稲葉先生が海外で直接、著名な先生から指導を受けた確かな技術を日本の歯科医師に正しく広めるために活動しております。

数々のスタディーグループが存在する中、これ程長く続いている団体はほとんどなく、沢山の先生方に共感され、支えられていると感じております。

IPSGでは、“かみ合わせ”、“テレスコープ義歯”、“総入れ歯”、“摂食嚥下”を4本の柱とし、患者さまに最善の医療をご提供させていただいております。

テレスコープ義歯の30年以上患者さまに使っていただいているのは、確かな理論と技術の表れであると思います。

良質な医療を提供するために、私たち歯科医師は常に前向きに研修を重ね、情報交換し、患者さまの健康をお守りいたします。

IPSG スタディーグループ、今後の展望

単なる「歯医者」ではなく、「歯科医師」を育てることを目標にしています。
歯科医師は患者さまのお口の健康を預かる者として大変重要な専門的な分野であり、今後も可能性が大きく開いております。

そのことを常に念頭におき日々従事、レベルアップしながら自分の人生を豊かにする歯科医師が増えることを望んでおります。

「最善の医療」を目指すものにとって治療は手段に過ぎず、そのために広い視野と知識をもった包括的な見地を持つ必要がです。

そして最も重要なのは歯科医師となる土台、基礎を「誰から」「何を学ぶか」であると思います。

今後もそういった幅広い世界の情報を提供し、先生方に技術の幅と可能性を広げ、引き出しを増やして頂くよう今後も活動していきたいと思います。

当院の治療の特徴