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専門治療への特化

稲葉歯科医院では、“かみ合わせ”、“テレスコープ義歯”、“総入れ歯”、“摂食嚥下”を4本の柱とし、患者さまに最善の医療をご提供させていただいております。

国際歯科連盟(FDI)では2000年にMinimum Interventionという新しい概念を学会誌で推奨しました。
確かに自分の歯で一生を送ることができれば最高の喜びで、誰もがそれを望み、実現したいと願っています。

虫歯の予防は歯科医院での取り組みも広がりつつあり、その効果は大きいものです。

しかし一方で、中高年の多くは虫歯や歯周病の方が多いという現実があり、昨今では30代、40代という若い世代においても悩んでいる方が多くいらっしゃいます。

そこで最小の介入に固執するあまり、すでに虫歯や歯周病が進んでいる状態をただ静観し、歯を削らず、何もしないでいたならば、ますます状況を悪くしてしまう結果となるでしょう。

中高年でかみ合わせの崩壊が予測される場合には、積極的にかみ合わせの回復と、全面的に治療をする必要があると感じます。

このような機会に消極的な治療介入を行い、少ない歯の本数にストレスを集中させる結果、最終的には残っている歯を徐々に失ってしまうという状況に追い込まれてしまいます。

そのような結果を招かないためには、かみ合わせの安定を図り、患者さまに長く使っていただく治療を行うべきだと思います。

当医院では諸外国の中でも入れ歯において技術が進んでいるとされる、ドイツの入れ歯テレスコープ義歯を取り入れています。

テレスコープの入れ歯の歴史は1886年に始まり130年以上の歴史があります。その間、ずっと改良、進化し続けて現代にいたっているため、精密で、歴史のある入れ歯として特にヨーロッパにおいて高い評価を得ています。

当院のテレスコープ義歯

●リーゲルテレスコープ
●コーヌステレスコープ
●レジリエンツテレスコープ

ドイツではたくさんの種類がありますが、当院ではリーゲルテレスコープ、コーヌステレスコープ、レジリエンツテレスコープという方法でほとんどの症例に対応させていただいております。

当院の治療の特徴